矯正治療専門に行う歯科医師達が担当
東北大学院にて高度な歯科矯正技術を習得し、全国で約3000人しか取得をしていない「日本矯正歯科学会の認定する認定医」を取得した、高度な技術を持つ矯正専門の歯科医がハーヴェスト歯科・矯正歯科には現在7名在籍しております。矯正のドクター同士で意見交換しながら、より良い治療プランを提供するために計画を立て、チームで取り組んでおります。無料相談を随時受け付けております。まずはぜひお悩みを相談ください。土曜日、日曜日も診療しております。
※すべての矯正の先生が日本矯正歯科学会の認定医の先生です

矯正歯科担当医

矯正歯科専門医

歯科医師 / 矯正歯科担当医RYUSHI KATO
  • 東北大学歯学部卒業
  • 歯学博士(歯科矯正学)
資格
  • 日本矯正歯科学会 認定医
矯正認定医による治療
矯正歯科チームを統括する加藤歯科医師は、東北大学大学院にて顎口腔矯正学分野博士課程を終了し、高度な歯科矯正技術を習得しております。ハーヴェスト歯科の矯正認定医の先生達をまとめ、そのトップとして矯正に携わっております。大学院在籍中の、複数の学術大会における優秀賞、平成26年日本矯正歯科学会学術奨励賞受賞など、多大な業績が認められ、大学院博士課程修了後には助教として大学生および大学院生の教育指導・研究に携わってきました。また、加藤医師は全国で約3000人しか取得していない「日本矯正歯科学会の認定する認定医」を取得しており、質の高い矯正歯科治療をご提供する事が可能です。
高度な歯科矯正治療技術を持つ歯科医師が担当する質の高い矯正治療
当医院の矯正歯科
歯並びが悪いと、見た目だけではなく、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
矯正歯科は、悪い歯並びや噛み合わせをきちんと噛み合うよう、きれいな歯並びにする歯科治療です。
当医院では矯正専門の先生による治療を提供し、ワイヤー矯正からマウスピース矯正まで患者様のニーズ、また複雑かつ難しい矯正治療まで対応しております。(一部外科を伴う矯正治療は保険適応となり大学病院に紹介となります)
当医院では一般歯科の先生も多数在籍しているので、矯正治療前、および矯正治療中の歯の疾患に対しても院内で共有し、ワンストップで治療が対応可能というメリットも当医院ならではの特徴の一つです。
歯並びにお悩みの方はぜひ当医院の矯正専門医にご相談ください。
子供の矯正治療
子供の矯正治療の目標は「悪い歯並び・噛み合わせの予防」です。そのため、成長発育の早い段階から行えば、より効果を得られます。適切な治療は美しい口元を作り、身体的にも、精神的にも大いに良い影響を与えます。治療開始の目安は6〜7歳ぐらいと言われておりますが、矯正治療の必要性・適切な治療開始時期を判断するために、6歳以前の受診もおすすめしております。
子供の矯正治療は第Ⅰ期と第Ⅱ期に分かれており、第Ⅰ期は6〜12歳頃の間に行い(約2年間程度)、第Ⅱ期は永久歯が生えそろってから(14歳ぐらいから)行うのが一般的です。第Ⅰ期は可能な範囲で早く開始したほうが、最終的な治療期間、及び治療費用を少なくすることができます。また、第Ⅱ期はⅠ期終了後に成長観察を行なった上で、必要に応じて行います。
子供の矯正治療矯正認定女性医師
大人の矯正治療
矯正治療は子供のうちから取り組めばより早く、確実に効果を得ることができますが、大人になってから取り組んでも決して遅いということはございません。40代以降の患者様の治療実績も多数ございます。矯正治療のメリットは多岐にわたりますが、大人の患者様は特に審美的な面の改善を目的にされることが多いようです。矯正治療によって口元をより美しくすれば、周囲から受ける評価が変わるだけではなく、自分自身に自信が持てるようになります。また、かみ合わせを原因とした体の歪みが改善されることで頭痛や肩こり、腰痛などの症状が緩和される場合もあります。「違和感の少ない装置が良い」「治療を早く終わりたい」「目立たない装置で治療したい」様々なご希望に沿った治療方法・装置がございます。歯の問題に悩まされない、快適な生活をお望みの患者様はぜひ一度ご相談下さい。
大人の矯正治療

ワイヤー矯正(成人矯正・銀のブラケット・銀のワイヤー想定)

項目
金額
  • 相談料
    無料
  • 矯正検査・診断料
    33,000円
  • 基本料(調整料込み)
    866,250円
  • 観察料(3〜6ヶ月に1回程度)
    3,300円
  • 治療にかかるお支払いの目安→Total:899,250円
  • ※白いブラケット、白いワイヤーに変更にはオプション料金がかかります。
     詳しくは矯正にご相談いただくか、こちらの料金表を参考にしてください。

マウスピース型矯正装置
(インビザライン等)

項目
金額
  • 相談料
    無料
  • 矯正検査・診断料
    33,000円
  • 基本料(調整料込み)
    980,250円
  • 観察料(3〜6ヶ月に1回程度)
    3,300円
  • 治療にかかるお支払いの目安→Total:1,013,250円

部分矯正(簡単な症例)

項目
金額
  • 相談料
    無料
  • 矯正検査・診断料
    33,000円
  • 基本料(調整料込み)
    297,000円~
  • 観察料(3〜6ヶ月に1回程度)
    3,300円
  • 上下顎片方のみを治療した場合のお支払いの目安→Total:330,000円
  • ※ 部分矯正のご相談において矯正医によりお口の中を見させていただいてから可能か不可能かの判断が必要になります。
     全ての方が部分矯正のみで治療が可能ではありません。料金についてもケースに応じて見積もり致します。

小児矯正(拡大床を用いた側方拡大を想定)

項目
金額
  • 相談料
    無料
  • 矯正検査・診断料
    33,000円
  • 基本料(調整料込み)
    1期治療 440,000円
  • 2期治療 424,000円
  • 観察料(3〜6ヶ月に1回程度)
    3,300円
  • 1期治療のみの治療にかかるお支払いの目安→Total:473,000円

治療の流れ

  • Step

    無料相談

    無料相談
    歯並びや噛みあわせに関して、患者様の気になることやお悩み・希望を矯正認定医がお伺いします。また、治療の大まかな流れ、治療期間、費用などの目安をお話させていただきます。また矯正治療に伴うリスクもまたきちんとご説明いたしております。
    相談時間の目安は60分ほどですので、疑問や不安などございましたら、お気軽にご相談下さい。予約はインターネット、お電話にて受け付けております。日曜、土曜も受付け可能です。
  • Step

    精密検査

    精密検査
    顔やお口の写真、歯の模型、レントゲン撮影など総合的な検査を行い、口内やその周辺環境を確認します。検査にかかる時間は30分~60分程度です。矯正治療期間中に検査を行う場合もございますが、全て料金に含まれております。
  • Step

    綿密な治療計画の立案・診断

    綿密な治療計画の立案・診断
    検査結果を元に、医師が治療のシミュレーションを行います。歯がどのように動いていくのか、どの程度の期間と費用がかかるのかなどをご説明させていただきます。治療計画に同意して頂いた場合、装置作成・装着の準備をします。
    もちろん、ご納得いただけない場合は無理に治療をすすめることはございません。
  • Step

    ブラッシングの練習・虫歯や歯周病の治療

    ブラッシングの練習・虫歯や歯周病の治療
    治療開始時点で虫歯や歯周病などが発見された場合は、まずはそちらの治療を優先します。当医院の特徴として、矯正歯科のみならず一般歯科の治療も担当の先生が行えますので、抜歯や虫歯は他の病院で、、、という事がなく最初から最後まで自院で治療ができます。また、装置の種類によってはブラッシングが難しくなるため、装置を装着する前に正しいブラッシング方法を練習していただきます。
  • Step

    装置装着・インビザライン

    装置装着・調整
    装置装着後は基本的に月1回通院していただきます。歯が予定通りに動いているか、虫歯はできていないかなどをチェックし、装置の調整も行います。治療期間中も継続的なブラッシング指導・クリーニングを行います。
    平均的な治療期間は2年程度です。
    ※矯正治療では歯の移動に伴う痛みなどが生じる恐れがございます。事前に相談・診断の段階で生じうるリスクについてご説明いたします。
  • Step

    保定期間(定期チェック)メインテナンス

    保定期間(定期チェック)
    歯並びが改善されたら、今度は保定装置という歯の位置を維持するための装置を装着していただきます。これを怠ると、せっかく長い時間かけて動かした歯がまたもとの位置に戻ってしまいます。保定装置装着中は、3ヶ月〜半年に1回程度のペースでご通院に頂きます。保定期間は2年ぐらいですが、治療開始前の歯並び・治療方法によって異なります。

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Treatment case

子供の矯正 可能な限り取り外しのできる装置を用います。

  • 床矯正装置
    床矯正装置
    取り外し可能な装置です。一本ずつ歯を動かすもの、ネジを回して横幅を広げるもの等、様々な種類があります。
  • リンガルアーチ
    リンガルアーチ
    ご自身では取り外すことのできない装置です。裏側から歯を動かすのに用います。表からは見えません。

上記装置以外にも様々な種類があります。基本的には1〜2個の装置を用いますが、お口の状態によって使う装置の数は変わります。

大人の矯正

  • 金属ブラケット
    金属ブラケット
    一番基本的な装置です。目立つことが欠点ですが、清掃性に優れます。
  • クリアブラケット
    クリアブラケット
    透明なプラスティック製の装置です。オプションの白ワイヤーを使用することも可能です。
  • セラミックブラケット
    セラミックブラケット
    白いセラミックでできたブラケットで、クリアブラケットと比較してより目立ちません。
    オプションの白ワイヤーを使用するとほとんど目立ちません。
  • 白ワイヤー
    白ワイヤー
    通常は金属色のワイヤーで治療を行いますが、白くコーティングされたワイヤーを用いて治療することが可能です。白いブラケットと併用することで、外側矯正でも目立ちにくい装置での治療が可能です。
  • 上顎のみ舌側(裏側)矯正
    上顎のみ舌側(裏側)矯正
    比較的目立ちやすい上顎のみ歯の裏側に装置を装着し、下顎はセラミックブラケットを用います。
  • 上下顎舌側(裏側)矯正
    上下顎舌側(裏側)矯正
    上下顎両方共に歯の裏側に装置を装着します。外からはほとんど装置が見えないため、周囲に気付かれずに矯正治療することが可能です。
  • 部分矯正
    部分的な歯並びの改善を行います。補綴処置を行いやすくする場合、部分的な歯並びを改善する場合に行います。

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マウスピース型矯正装置(インビザライン等)

マウスピース矯正(インビザライン)

薄い透明なマウスピースを用いて治療を行います。ブラケットやワイヤーを使用しないため、違和感がほとんどなく、矯正治療中であることはほとんど気づかれません。
ブラッシング時は取り外すことができるのでブラッシング・フロスも普段通り行えます。金属アレルギーの方も治療を行うことができます。

当院のマウスピース型矯正装置3つの特徴
  • 光学スキャナーを使ったストレスフリーな型取り。歯並びも3Dでその場で確認できます。
  • 歯科矯正治療を専門に行う医師による安心の治療
  • 一般の歯科医師と連携して歯と口内環境を整えます。
ぜひ一度ご相談に来てください。お待ちしております。
インビザラインは、完成物薬機法対象外の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
上記装置にもメリット・デメリットが存在し、治療開始時の歯並びによってはご希望に添えないこともございます。「それぞれの装置のメリット・デメリットは何?」「どの装置が使えて、どの装置が向いている?」など、悩んでいる方は一度ご相談ください。相談料は無料です。

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当医院では光学スキャナーを導入しております
光学スキャナーとは
マウスピース型矯正装置(インビザライン等)を用いた矯正治療では、従来は、シリコン印象材といって 型取りはべったとするものを口の中に入れ、固まるまで待つといった方法で歯型を取る方法でした。どうしてもある程度の苦しさは我慢せねばなりませんでした。 そんな苦しさを少しでも軽減すべく、光学スキャナー(i tero) を導入しております。 

お口の中をカメラで高速でスキャンすることで、3Dの画像を得ることができ、それをもとにマウスピースが作成できるため、従来の型取りは不要です。またその場で歯並びやかみ合わせなどもモニター上で確認できます。

For parents of children who receive pediatric correction

よりよい歯並びで快適な生活に
子供の矯正治療の目標は「悪い歯並び・噛み合わせの予防」です。そのため、成長発育の早い段階から行えば、より効果を得られます。適切な治療は美しい口元を作り、身体的にも、精神的にも大いに良い影響を与えます。治療開始の目安は6〜7歳ぐらいと言われておりますが、矯正治療の必要性・適切な治療開始時期を判断するために、6歳以前の受診もおすすめしております。
子供の矯正治療は第Ⅰ期と第Ⅱ期に分かれており、第Ⅰ期は6〜12歳頃の間に行い(約2年間程度)、第Ⅱ期は永久歯が生えそろってから(14歳ぐらいから)行うのが一般的です。第Ⅰ期は可能な範囲で早く開始したほうが、最終的な治療期間、及び治療費用を少なくすることができます。また、第Ⅱ期はⅠ期終了後に成長観察を行なった上で、必要に応じて行います。歯並びが悪いと、見た目だけではなく、歯みがきがしにくいため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。小児矯正が成人矯正と違う点は、「不正咬合の改善」だけではなく「不正咬合の予防」を目的とする点です。成長と生え変わりをコントロールすることで、不正咬合の問題が複雑化するのを防ぐことができます。 また、小児矯正は極力ご自身での取り外しのできる装置を使い、痛みも出にくいといったメリットもありますが、通院期間(治療期間ではありません)が長くなるといったデメリットもございます。 お顔も性格も多種多様なように、歯並びにも個性があります。その個性にあったオーダーメイド治療を心がけております。快適な生活を送るために、歯並び・噛み合わせでお悩みの方は、一度ご相談ください。 東北大学院にて高度な歯科矯正技術を習得し、全国で約3000人しか取得をしていない「日本矯正歯科学会の認定する認定医」を取得した矯正医師達による質の高い矯正治療をご提供致します。
小児矯正を受けるお子様の保護者向け
よりよい歯並びで快適な生活に
歯並びが悪いと、見た目だけではなく、歯みがきがしにくいため虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。
矯正治療は、子供のうちから行う事が虫歯や歯周病予防にもなり、より早く確実に効果を得る事ができますが、大人になってから矯正に取り組んでいただいても決して遅くはありません。歯並びを整える事は、見た目の印象が良くなる他、噛み合わせを改善することで、体の歪みからくる頭痛や肩こりが改善される事もあります。快適な生活を送るために、歯並び・噛み合わせでお悩みの方は、一度ご相談ください。
よりよい歯並びで快適な生活に

Symptoms

矯正治療の対象となる歯並びには、いろいろな種類があります。
症状に応じた名前も付けられていますので、まずは歯列不正・不正咬合の種類を解説いたします。

  • 出っ歯
  • 受け口
  • 上下顎前突
  • 八重歯
  • 開咬(かいこう)
  • 交叉咬合(こうさこうごう)
  • 過蓋咬合(かがいこうごう)
  • すきっ歯

上記の歯並びが矯正治療の対象となります。具体的にどのような症状なのかは、以下で説明していきます。

  • 出っ歯(上顎前突)とは

    出っ歯(上顎前突)とは

    出っ歯とは、上の前歯や顎の骨が前方へと突出している歯並びです。
    専門的には上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼ばれ、上唇の部分が膨らんだ特徴的な顔貌を呈します。(骨格性の場合)
    口が乾きやすい、しゃべりにくい、見た目が良くないなどのデメリットを伴います。
    出っ歯の原因は、前歯が前方に傾いている場合と上顎骨が長すぎる場合の2つに大きく分けられます。
     前者の方が比較的矯正しやすいですが、後者も治療する方法はあります。

  • 受け口(下顎前突)

    受け口(下顎前突)

    受け口とは、下の前歯や顎の骨が前方へと突出している歯並びです。
    専門的には下顎前突(かがくぜんとつ)と呼ばれ、“あごがしゃくれている”と表現されることもあります。
    審美障害を主訴として治療を希望される患者様が多い歯並びといえます。
    そんな受け口には、見た目の悪さ以外にも、前歯で噛みにくい、しゃべりにくいなどのデメリットも伴います。
    上顎前突同様、その原因は歯の位置や傾きの異常と骨格的な異常の2つに大きく分けることができます。

    ※骨格性の場合でオペが必要な場合保険適用で矯正を行えることがございます。その場合しかるべき大学病院にご紹介いたします。
  • 口元が尖っている(上下顎前突)

    口元が尖っている(上下顎前突)

    上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)とは、その名の通り上下の前歯あるいは顎が前方へと突出している歯並び・かみ合わせです。
    口元の突出感が極めて大きくなるため、出っ歯や受け口よりも審美障害が深刻となりやすいです。また、唇を閉じにくいことから、口腔乾燥にも悩まされる方が多いです。
    その結果、唾液による自浄作用・殺菌作用の働きが弱まり、虫歯・歯周病のリスクが上昇します。
     上下顎前突の原因も歯と顎骨の異常の2つに大きく分けられます。

  • 八重歯(叢生)

    八重歯(叢生)

    八重歯は、上の犬歯が外側に飛び出した歯並びです。
    歯列全体がデコボコしているケースを乱ぐい歯と呼び、専門的には「叢生(そうせい)」という名称がつけられています。
    日本における八重歯は、チャームポイントのひとつとして捉えられることもありますが、歯列不正のひとつである点にご注意ください。
    八重歯・乱ぐい歯は、見た目が良くないだけでなく、かみ合わせが乱れる、歯磨きしにく い、下唇を噛む、発音しにくいなどのデメリットを伴います。

  • 歯が閉まらない(開咬)

    歯が閉まらない(開咬)

    開咬(かいこう)とは、自然に噛んだ時に上下の前歯部間に不自然なすき間が生じる歯並びです。 “歯が閉まらない”と表現するとわかりやすいことでしょう。
    骨格的な異常に由来する場合もあるため、いずれにせよ精密な検査が必要となります。 そしゃく障害、発音障害、口腔乾燥などが顕著に現れる歯並びです。

  • 噛み合わせが反対(交叉咬合)

    噛み合わせが反対(交叉咬合)

    正常なかみ合わせは、上の歯列が外側、下の歯列が内側に位置しています。
    それが何らかの理由で一部、反対になっているものを交叉咬合(こうさこうごう)といいます。
     一見すると正常に見える場合も多いですが、かみ合わせに決定的な異常があるため、そしゃく障害が起こりやすいです。
    また、一部の歯や顎の関節に過剰な負担がかかることから、歯の摩耗や破折、顎関節症を引き起こすことがあります。 重症度が高いケースで顔全体のアンバランスも認められます。

  • 噛み合わせが深い(過蓋咬合)

    噛み合わせが深い(過蓋咬合)

    かみ合わせ深い歯並びを過蓋咬合(かがいこうごう)といいます。
    その名の通り上の歯列が下の歯列をすっぽりと覆ってしまうため、審美障害を起こしやすいです。
    また、上下の歯が接触する面積も多く、歯に摩耗などのダメージが蓄積していきます。
    歯茎の炎症や顎関節症を引き起こすこともあります。
    そうした過蓋咬合は、矯正治療でかみ合わせを適正な高さに調整することで改善できます。

  • すきっ歯(空隙歯列)

    すきっ歯(空隙歯列)

    すきっ歯とは、歯と歯が接しておらず、隙間が多くみられる歯列不正をさします。
    顎の骨が大きかったり、歯の本数が少なかったりする場合に生じやすい歯列不正です。
    そんなすきっ歯のデメリットとしては、見た目の悪さが第一に挙げられます。
    その他、息漏れによる発音障害、食べ物がすき間に詰まりやすいなどの症状も認められます。